• 2007/04
  • 2007-05 :
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2007/06
もあ
2007年05月05日(土) 22:25
今日は、高校・短大からの相方の作品が出展されているということで、
相方と一緒に東京都美術館の「モダンアート展」に行ってきた。

このモダンアート展というものは、いわゆる「公募展」と呼ばれるもので・・・こういう「○○展」っていうものは、主に有名どころでいうと、他に二科展とか、院展とかがあります。

ここで、公募展ってなんじゃらほい??という方の為に、
公募展の簡単なシステムをお教えします☆
(めんどくさい人はとばしちゃってください)

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「○○会」と呼ばれる美術団体は、年に一回作品の募集がある事が多いです。
出品料を払って応募し、選ばれると美術館に飾って貰えます。
そして、毎年とかコンスタントに出品し、選ばれつづけると「会友」などという地位(?)にランクアップされ、優秀な常連さんとして認めて貰えたり、優先的に選抜展とかに選んで貰えたりします。
さらに優秀と認められると、「会員」などという地位にさらにランクアップし、応募しなくても作品を飾ってもらえる地位を獲得でき、また会の運営に携わったり、出品作品の選抜メンバーとして結構重要な役割が与えられたりします。

要は、こういう会に所属する事で、美術の世界で人脈ができ、色んな展覧会に出品される機会が増えたり、作品を見てもらえるチャンスが増えるので、自分が有名になる足がかりとしてみんな出品するんですね。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

で、私の相方もご多分にもれず、毎年頑張って作品を応募し、毎年選ばれてました。
そして今年、見事に会友として選ばれました!!おめでとう☆
そんな訳で、一緒に見に行ったわけですが・・。
相方の作品以外にも、何百人という画家さんの作品が所狭しと飾ってあるわけで・・・
(地下2階から地上2階まであるでっかい会場です)
その分、何百通りという物凄い幅広い作風の作品が見れるわけです。
なのでとっても見ごたえがあります。

よくある美術館の企画展って、「ダビンチ展」「○○派」とかいう風に、ひとつの画家や画風のみに絞られた企画がおおいと思います。

でも、こういう公募展はそうじゃないのが面白いところ。

その分、作品のレベルの幅が物凄くあったりして、

「・・え・・・ぇえ゛!???なんでこれが選ばれてるの??意味わからん!!!!ていうか絶対コネで入れて貰ってんだろオイ!!」

ってのもあれば、

「おお・・・・・これは・・・・・!!」

と、異常にひときわ目を引く作品があったりします。

そういう風に見比べられる状況だと、どういう作品が見る人の目をひきやすくて、どういうものが目立たないのかとか、
「いいもの」ってどういう作品なんだろう?っていうのが漠然とわかってきたりします。
それから、自分の趣味や好き嫌いの傾向に改めて気づく事ができます。
あとは面白い表現方法を発見して、自分の作品に取り入れるための情報収集とかにもなります。

なのですごく勉強になるんですね。

特に、私は作品を見渡しながら
「あ〜〜〜〜これ嫌!!許せない!」
とか、

「作風は好きだしいいとは思うけど、私はこういうのを表現したいかっていうと・・・そうでもないかな」
とか、

「この色の使い方キレイだな・・・真似してみよっかな」
とか。
見ながらそんな事を考えています。

そんな中、特に記憶に残る作品がいくつかありました。
そのなかでも、
何を描いてるのかよくわからないけど、なんか・・・なんか妙に色っぽい雰囲気のある作品がありました。
なにかハッキリした形があるわけではないのに、感じ取れるの。
そんな不思議な作品を発見したもんだから、おもわず相方に
「わたし・・・この作品みるとなんかものすごくエロチックなものを描いてるような感じがしてならないんだけど、どう?私の感覚まちがってる??」
とたずねたら、
「あ・・・そうそう。この先生は一見すると何描いてるかわかんないんだけど、女性を描いてるらしいの。しかも先生自身も女好きなんだよ」
とか言われた。

間違ってなかった私の感覚・・・。

でも、何を描いてるか特別示唆されてるわけじゃないのに、それを鑑賞者に暗ににおわせる事の出来る表現力!
それに脱帽しました。

う〜ん・・・絵ってつくづく奥が深いなあ。



そんな感じで、今日は色々吸収できました。
やっぱり美術館はイイ。
Designed by GALPOP blog + GALPOP.net + Powered by DTI blog